お知らせ
土地家屋調査士法違反で測量事務所社長を逮捕
(2010年09月19日)
無資格で土地家屋調査士の業務を行っていたとして、札幌地検特別刑事部は14日、札幌市東区、測量設計事務所社長桑原正寿容疑者(65)を土地家屋調査士法違反の疑いで逮捕した。
発表によると、桑原容疑者は昨年4月~今年6月、土地家屋調査士の資格がないにもかかわらず、札幌法務局白石出張所などで土地分筆などの不動産登記の申請手続きを行った疑い。
札幌土地家屋調査士会によると、桑原容疑者が無資格で土地家屋調査士の業務をしていたことから、同調査士会が警告。従わなかったため、今月に入って同地検に告発していた。
土地家屋調査士は、依頼人の求めに応じて、不動産登記に必要な土地や家屋に関する調査や測量、申請手続きなどを行う国家資格。業務を行うには、日本土地家屋調査士会連合会に登録しなければならない。
(2010年9月15日 読売新聞)