お知らせ
災害協定:土地家屋調査士協、福島市と締結 /福島
(2012年11月16日)
福島市と県土地家屋調査士協会(福島市、斎藤潔理事長)は14日、災害時の業務支援に関する協定を結んだ。協会が県内自治体と協定を結ぶのは初めて。
協定は、災害時に市公共施設の被災状況の確認や応急対策に必要な情報を収集して迅速に対応することが目的。り災証明を発行する際に必要な家屋調査にかかる事務手続きも省略できるようになるという。登記に関する被災者向けの無料相談所も開設する。同協会は今後、他の自治体とも協定を結んでいく。
瀬戸孝則市長は「昨年3月の地震では市内でも家屋が倒壊する被害があった。今回の協定は、災害時の重要な備えになる」と話した。
(2012/11/15 毎日新聞)